毎月末には、家計の集計をして全体像を把握しています。
今年の1月はこれまでとは違う変化がありました。
それは「NISAの投信積立のための月々の引き落としがなくなった」ということです。
どういうことかというと、昨年末に2016年の一般NISA分をロールオーバーせずに利益確定をして、2021年の一般NISAの投信積立の資金源としたのです。
具体的にいうと、2016年分のNISA枠で積み立てた投信が利益が出たので、「年額120万円+利益」を2021年のNISA枠での投信積立の資金に充てたということです。
昨年末までは、毎月一般NISAで投信積立をするために、毎月10万円を確保していました。いくら夫婦2人暮らしとはいえ少々大変でしたが頑張りました。しかし今年1月からは、その10万円の確保がなくなって、少しゆとりができました。
その分を、今度は(少し遅いですが)夫のiDeCoに充てようとおもいます。
よく、株式投資の良い点のひとつは、複利の力で雪だるま式に増えていくところだと言われます。
私も2016年分のNISA枠を利益確定して、それを資金源に2021年のNISAに再投資したことで、ようやく「雪だるま式」を感じ始めました。
ドルコスト平均法で投信を積み立てるのは、個別株の売買とは違い一気に儲けることはできませんが、時間をかけてコツコツ投資していくと、地味に雪だるまが出来ていくことがじわじわと分かってきました。
ちなみに一般NISAの良いところの一つは、ロールオーバーして一気に120万円を超えて再投資できるところなのに、それをしなかったのは、一気に120万円+利益を投資するのが怖かったからです。